b-mobile(日本通信)の高速定額simを使うまでの経緯
小生は長いことauの携帯を使っていたのですが、ある時意味のわからない請求が入り込み、携帯代が随分とかさんできた時から携帯代を安くする方向で動き始めました。当時調べている限りでは今ほどMVNOと呼ばれる格安simを提供するサービスもなく、iPhoneで通話機能付きでの格安simを使えるところは現在使っているb-mobile(日本通信)くらいしか見当たりませんでした。iPhoneにもdocomo版、au版などがあり、当時はsimロック解除などもありませんでしたので、au版のiPhoneを持っていた私はdocomo版のiPhone5Cを入手するために一括0円で現在使っているiPhone5Cをゲットしました。bmobileはdocomoの回線を間借りしている業者なので、docomo版のiPhoneを持っている必要があったのです。docomoのブラックリスト入りだけは防ぐ目的でLTE定額みたいなサービスはつけずに電話回線の維持だけでポケットWiFiで運用し、docomoを半年程使った後にMNPでb-mobile(日本通信)へ移動させました。
b-mobileに移してから、高速定額simなんてものはなかったので、1G(3G回線)の容量まで使える(1G以降は200kbpsへの制限)simをしばらく使って、基本的な通信はポケットWiFiであるwimxとの併用でしばらく使っていたものです。
b-mobile(日本通信)の高速定額への移行のキッカケ
ここからの内容は私と同じような方が読んだ方がいいかと思いますので、合わない方は既に別サイトに行かれているかとは思いますが、別サイトを見た方が参考になるものがあるかもしれません。私の通信に関してのスタンスは基本的には以下になります。
- とりあえずPCと携帯の通信費用をできる限り安くあげたい
- 速度は少なくとも1Mbps(125kb/sec)あればとりあえずOK
- 通信量無制限であること
- iPhoneでテザリングができること
とりあえず、この4点に絞って私は通信サービスを見つけていくことにしました。自宅ではここ4年ほどWiMAXをメインの通信手段として使っておりまして、家に光回線を引っ張るなどはしていないのです。これからもそんな感じの運用でいいかなぁ、という感じです。これまでは場所にはよりますが、通信速度は1〜7Mbpsでやってきており、実用としては十分だと感じているので上記の条件になります。以前住んでいたあたりでは1Mbps程度でしたので、そういう速度に慣れているだけなのかもしれませんけどね。笑
パソコンも併用することになるので、通常よくある7GBなどの通信制限など簡単に超えてしまうこともありますし、そんなものを気にしながら通信するのも嫌だなぁということで通信無制限は個人的には欲しい条件に入れてあります。
そんなこんなでb-mobile(日本通信)の高速定額では上記の条件を満たしていたのでとりあえず使ってみることにしました。私は元々bmobileユーザーなのでプラン変更するだけでした。
ちなみに、上に挙げた4つめの条件はsimの条件とは言えないかもしれません。b-mobileに変えてからというもの、本家本元のdocomoのsimでないとテザリングができなかったのですが、新しい通信環境に向けての調査をしていた時に、実はios8からは格安simなどでもテザリングができるという情報をゲットしまして、一番最新のios9まで引き上げてみましたが、ちゃんとテザリングができています。
b-mobile(日本通信)の高速定額に変更した際の通信速度の実測値をレビューしてみます
体感的なbmobile高速定額simの通信速度
体感的な通信速度は悪くないような気がしています。クラッシュオフクランというゲームをかれこれ1年くらいやっているのですが、そのゲームでのロード時間が短くなったように感じます。スマホで使う程度の通信で考えると通信環境としてはそんなに悪くないよな、という感じです。
実測してみたbmobile高速定額simの通信速度
ここでようやくbmobileの高速定額simの通信速度の実測値を紹介したいと思います。スマホアプリを利用させていただき、計測したものが以下です。
左右で2枚分ありますが、左下から左上へ、右下から右上へ行ったものが時系列順になります。安定してダウンロードは9Mbps程度、アップロードで2Mbps程度出ています。基本的にLTE回線での計測を行いましたが、一番最後に計測した際には試しに3G回線にして計測したものになります。計測した際の日付は祝日、その翌日の平日という感じで計測してみましたが、多少場所を変えての計測を挟んだものの、大きな変化はそんなに見られないなぁ、という感じでしょうか。ちなみに、うちの妻はdocomoとの契約で同じiPhone5Cを利用しているので、simを差し替えさせてもらって計測したところ27Mbpsくらい出ていました。さすがに驚きを隠せなかったです。笑
通信量が決まっている中でのデータの切り売りしているであろうb-mobileですから、そのくらいの速度制限は多少かけるのでしょうね。でも、実用的には十分素晴らしい速度を提供してくれていると思います。
悪くないね!
b-mobileの高速定額をiphone5Cで使ってみて数日で見えた事実
基本的に仕事とかはテザリングで十分できています。例えば、こういう記事を書くとかでしょうか。
高速定額のLTE回線を使ってみて2日目。気づいてしまいました。まぁ、使えるんですよ。ですが、問題は動画にありました。
ネット上の動画を見る機会があったのですが、動画再生にはものすごい通信回線に制限をかけられている様子でした。ちょっと話にならないレベル。通常の通信速度の計測ではなかなかの数字がでていますが、動画再生を試みるとひどい速度です。ここにカラクリがあったか。。。という感じですね。そんなわけで、どうしようかお悩み中です。笑
やっぱWiMAXって悪くないのかなぁ。。。w(+2の方じゃなくてよ。)
b-mobile高速定額を使っている方々のネット上での反応を少しだけご紹介
下り最大150Mbpsっていってるのにこれは遅すぎ(b-mobile LTE高速定額) pic.twitter.com/rUwiwJ51vD
— さい (@start1031xp) 2015, 10月 18
B-mobile 定額 奥沢辺りだとネット使う分には快適。YouTube等は相変わらずの制限で利用には厳しい感じ。 pic.twitter.com/2UgjjFnlZB
— yas_pre (@yas_pre) 2015, 10月 2
b-mobile 高速定額 MR03LN使用。 YouTube144pほとんど観れません。 100kb/s程度ですね。 pic.twitter.com/hSUJDo7a8j
— さきいひろ (@sakura5562004) 2015, 9月 18
ここまで読んでくださって、こんな感じでもよければ悪くはないとは思います。b-mobile(日本通信)の高速定額。。。
b-mobileの高速定額をiphone5Cで使ってみて1ヶ月ちょっとで見えた事実
b-mobileの高速定額を使い始めて1ヶ月ちょっとが経ちました。 個人的にやっている携帯の通信ゲームがありまして、今までは問題なく使えていたのですが、ゲーム自体のアップデートが行われた先日(2015年の12月上旬)からb-mobileのsimではゲームへの接続ができなくなりました。個人的にはなかなか残念な現象です。基本的にゲームはしない派なので、他のゲームはどうなのかは知りませんが、私のやっているものは『クラッシュオブクラン』、いわゆるクラクラです。 まぁ、もしやられている方がいらっしゃったらb-mobileへの変更はお気をつけくださいませ。ちなみに、日本通信(b-mobile)ではクラクラができないので見切りをつけて別の通信業者にMNPしちゃいました。笑
2016年1月追記
クラクラをやっていて格安simを使いたい方に参考になるであろう記事を書きました♪
通信速度の実測について
どうも携帯のアプリで取得する通信速度と携帯のテザリングからPCを使用しての通信速度を計測するのとでは少々違う値が出る気がします。(計測方法に違いがあるからかもしれませんが、明らかに違う数字が出てきます。) 細かい原因は素人なのでわかりませんが、確かに携帯で通信をしているよりもテザリングを利用して通信していた方が若干速く感じたりします。
この記事のページの最初の方にも計測値を載せたりしていましたが、通信速度の計測アプリを使っていると驚くほど遅い速度が出てくるようになりました。
携帯の通信速度計測では0.08mbsとか出てきましたが、その時にテザリングしてPCで計測してみるとこんな数字が出てきたりしていました↓↓PCを使う上では個人的には実用の範囲内といったところです。
家庭内の通信環境の変化もあり、b-mobileに関してはこの辺で終了ってことにしました。
ゲームもできなくなったしw(そこかい!?って突っ込まれそうですけども。)