食物アレルギー持ちの子連れでランチ 〜阿佐ヶ谷編〜

阿佐ヶ谷でアレルギー持ちの我が子と共に開拓したランチを綴ってみます

ご訪問ありがとうございます。
個人事業主という名のぷーさん、じょーです。笑

卵アレルギーと小麦アレルギーを持つ  うちの子(細かく言うと他にもある)

ありがたいことに、うちの子、イルちゃん(記事作成時1歳8ヶ月)はすくすくと育ってくれています♪

順調ではあるものの、離乳食が始まって少し経ったあたりで初めて食べた「うどん」でそれは現れました。
そう、食物アレルギーというやつです。
原因は小麦粉でした。
ご飯を食べている途中で大泣きし始めて目や頭をゴシゴシしては泣きじゃくる感じで、よくよく見ると耳が赤くなり、大きく腫れている。。。
今でも覚えていますが、あれは明らかに異常な感じでした。
それから、定期的にアレルギーが専門の小児科の先生のところにお伺いして定期的に診てもらっています。

杉並区の阿佐ヶ谷には24時間の救急にも対応していただける小児科を持つ河北総合病院という総合病院があります。
今は子供も少し大きくなってきたので、生まれたての時のような不安定感みたいなものはあまりないものの、非常に心強い病院です。

アレルギーの定期診療に行くといつも行くランチ

河北総合病院に行った後にはお決まりのランチ。
午前中に受診することがほとんどなので、それが終わってから家に帰るとそこそこ時間がかかってしまうので、そのまま阿佐ヶ谷でお昼ご飯を食べます。

ただ、問題は子連れでランチを食べに行くことが一点(泣きわめいたり騒ぐのが怖い)、子供が強い卵アレルギー(その他にも食物アレルギーあり)を持っているので食事の中に何が入っているかが全くわからないことがとても怖い、の二点目があります。

後者は非常にネックでして、安定感のあるお店に結局いつも行ってしまう傾向がかなり強いのです。
ただ、やっぱり選択肢っていくつか欲しいじゃないですか。。。笑

アレルギーを持った子供が一緒でも安心して阿佐ヶ谷でご飯(主にランチ)を食べられる、じょー的オススメなお店

サイゼリヤ 阿佐ヶ谷南口パール商店街店

東京都杉並区阿佐谷南1-35-12 英ビル2F

かの有名な高級イタリアン、サイゼリヤ。
サイゼリヤは我が家の鉄板のお店の1つです。
今では安心して通わせてもらっていますが、最初に行く時も結構怖かったんです。。。笑
大手チェーン店さんは結構アレルゲン情報をHPなどで載せてくれていることが多いのですが、ちょっと見づらい。笑
しかし、ホントにありがたいものです。

サイゼリヤ アレルゲン情報

サイゼでアレルギー持ちの子供のためによく頼むメニュー

我が家でよく頼むメニューはこんな感じ。

  • 柔らか青豆の温サラダ(温玉は別にしてもらうように注文)
  • たっぷり野菜のミネストローネ
  • プチフォッカ
  • ポテトのグリル

全部頼むというよりは、その時々でポテトなんかは適宜入れたり外したり。上3つは絶対。笑

青豆はドリンクバーのところのお湯をカップに持ってきて、その中に全部入れちゃいます。お湯で塩抜きできるので、フォークですくって子供に渡してます。
ミネストローネはトマトの皮だけ外して、少し砕いたりして、そのまま分けます。
ポテトのグリルは一般的なフライドポテトほど塩がかかっていないので、子供に比較的安心してそのままあげてます。

蛇足ですが、ボクはエスカルゴと食べたあとの油にフォッカをつけて食べられればもう十分です。あとワインあれば。。。笑

いつもやっすいワインを飲んではいますが、悪くないワインも置いてはあるんですよね〜。
あのグラスで飲みたくないけど。
グラス持参とかやってもよければ友達と持参して行ってみたいw

ちなみに、青豆の温サラダに乗っている温玉はミラノ風ドリアに乗っけてしまったり、パスタを頼んだ時にはパスタに混ぜてしまったりで頂きます。青豆のやつは子供のご飯にもなるし、親のステキトッピングにもなるので結構重宝してます。

阿佐ヶ谷うまいもの市場 浩太郎丸

東京都杉並区阿佐谷南1-36-16

今回、開拓できたオススメに一気に浮上してきたお店!!
まず、どんなところがよかったのか。

メニューの内容について、ご相談することができました。
我々のお願いは卵を使わないものにガラリと変更してもらい、大人用の食事に追加オーダーしていた刺身をあえて焼きに変えてもらいました。(子供に食べさせることができる物を増やそうと思って。ちょっと盲点だったのは塩は振らないでねって言うのを忘れたこと。笑)。
ちょっと早い時間に行けたのもあってか、一番奥の方のお座敷に通してもらうことができたので、子供が多少はしゃいだとしても安心。
(幸いいい子にしてくれていて、隣にあとから来た子供連れの方が盛り上がっていたが。笑)

とにかく相談ウェルカムなお店。これに尽きる感じでした。でもたぶんですが、もうちょっと時間たったら乳児向けセットも作ってそうな気がする。会計時の会話の感じからすると。

先にオススメポイントをまとめておくとこんな感じ↑↑
細かい感じは↓↓

ここのお店は前からパール商店街の中を通っていて気になってはいたんですよね。。。
何が気になっていたかって、アンパンマンランチ(?)!!
細かい名前忘れました。笑
アンパンマンの名前がついたお子様セットみたいなものなのですが、アンパンマンのお子様セットという名前なだけで、肝心の中身が全くわからないから前はスルーしちゃったんです。
やはり、子供が2歳に満たなかったり、アレルギーを持つ子供であるというのもありますが、とにかく中身がよくわからないこと自体がリスキーなので。。。笑
以前はそんな感じだったんですが、今回はサイゼリヤばっかりもな、、、と夫婦でなっていたので店員さんに内容を確認してみようと思って入ってみました。
子供はアンパンマンがすごく好きだっていうのもありまして。

店員さんにアンパンマンセットについての詳細を聞いてみる。
こんな感じのセットになりますー言うのが、ハンバーグ、エビフライ、フライドポテト、ケチャップライス(これは写真をチョロっと見ただけなので曖昧。写真では赤っぽい色がついてた。)、デザートにジュース、なんかそんな感じだったんだけど、うちの子卵食べれないんだけど、他に子供に出してもらえそうな料理とかありますかね?
みたいな相談してたらそのやり取りが聞こえていたのか、奥から店長系のお兄さん現る。
お子さんにアンパンマンのプレートでご飯作ったら喜んでくれると思うので、アレンジしていくつか提案させて頂きますのでぜひどうぞ〜って流れになった。

席は1番奥の方のお座敷に通してくださったのですー。(たまたま早い時間に行けたからって気はする。)
そのあと、ご相談でシャケのおにぎりとサラダ、フライドポテト、ジュースとかで行く流れに。

我々は安心して唐揚げの南蛮と焼肉御膳を頂いた♪

唐揚げのボリューム感いいですよ。笑
焼肉御膳の焼肉はたぶん炭火で焼かれている感じの風味があって、肉の量だけで言ったらもうちょっと食べたいかもと思う(男こ的には)かもしれないけど、たぶん唐揚げの量が多かっただけだと思う。笑
たれの甘みがちょっと強いのが個人的には惜しい点。南蛮のタルタルソースの甘みもちょっと抑えるといい感じ。

個人的蛇足

お店としての完成度みたいなのを言えば正直、足りないなと思う面はあります。
ホールを回している側の機転が利くだけで違うんだろうな、とは思う。
ただ、そこを補うだけのスタッフさんたちの創意工夫というか、お店をお客さん含めてみんなで作っていこう的な雰囲気を感じるお店で、個人的に結構好き。

なんというか、よくよく考えたら世の中の消費者ってちょっと傲慢になってないかな、ってちょっと思うことができるお店だった。
お金払ってるから、みんな(他のお店)が○○しているからやって当然だろ、完成されたモノ出せや、みたいなものとかさ。
特に現代はブランドであったり(完成された安心感あるよね)、日本人の気質的なことを考えると結構完璧を求める感じあるよなって。
うちみたいな子供が小さくて、アレルギーも持ってるから外食するのもためらいがちではあるんだけど、そういうある意味で弱点を持ってるから、それでも受けて入れてくれるお店(というか人)ってすごくありがたいじゃないですか。お邪魔してみて、お店も完璧ではないんだけど、完璧ではなくてもお店として作ったルール(メニュー)から外しても力を尽くしてくれようとする。ちょこっと小洒落たレストランとかだったら最初から食べられないもの聞いてくれたり、かなりお金出してればむしろ何食べたいですか?って聞いてくれるけど、居酒屋さんのランチだからこんな変則ちょっと考えられなかったし、すごく想定外で。
お店も結局のところ「人」だからね。。。って思わせてくれるお店だったよ。
なんかありがたいな〜としか思ってなかったから、ホールのおじさんが多少ぎこちなくて、なんかズレてても、気にしないで大丈夫よ〜って思って見れてた。
たぶんだけど、ただただ客としてお金払ってるんだから的な態度で行ってたらすげーイライラしてるし、次はないかなこの店!ってなってもある意味おかしくはないんだ。笑 夜がある意味気になる。笑

なんか、このビミョーなラインが面白いなと思う。こうして記事化しててすげー思う。マジで。
(ちなみに、子供の前で『マジ』って言葉は使わないように心がけています。現状100語程度しか知らないくせに『マジ』って言葉は発音しやすいのか、マネてくることが何回かあったので危険ワードだな、と。(100語程度というのは感覚的なテキトーです。))

自分たちの中で子供のために外食できるお店をストックしてはいるのですが、浩太郎丸さんのところのお店の印象がとてもよかったので宣伝も兼ねての記事化することにしました。先に言っておきますが、お店の身内の人間ではありませんよ。記事にするのって、記事にしようとは思っても、記事として一応アップするまでの労力を考えると結構めんどくさいので途中でお蔵入りしているものとか結構あるんです。笑
その面倒に直面しても面倒にならないレベルまで行ってたのでこうして公開できた感じです。

ありがとう!

ちなみに、どうでもいい話だけど、『阿佐ヶ谷うまいもの市場 浩太郎丸』で検索したら結構高い順位に食い込むと思う!(3ヶ月後くらいに。。。笑、2017/09/04なう)
カラクリはお店のページとホットペッパーとかのメディアばっかだからたぶん1ページ目には入るなって。笑

とにかく、いいなこのお店と思ったところには存続してもらいたい!
世の中に気持ちいい循環がなされますように!

まさか記事にするなんて思ってなかったから写真も撮ってなかったよw
今度行ったら撮るね!

ってか、ボクは料理とか大好きだし、料理人ではないけど、変なお店よりウマいモノつくれる無駄な自信はあるし、乳児食を毎日のように作っている経験とお店の食材の通常の備蓄状況から乳児食メニューの考案、提案できますよー。(→ただの主夫じゃんw)
飲食店の皆様、試しにじょーを使ってみませんか?笑
僕にないモノはお店、あなたにあるものはお店。
価格競争よりもお金には替え難い付加価値を提供できます、絶対。
とりあえずピンときたらコメントよろしくお願いします♪笑

気づきを与えてくれるなぁ、あの店。笑

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